墓場

ただの日記

20210517

ライザのアトリエ2が発売されてからしばらく経ちました。

そんな中でも私はまず不思議シリーズと向き合わなければと思い、今はフィリスのアトリエをやっています。†時代に取り残されし者†

DX版が4月に出たのでタイミング的には良いです。多分、きっと。

ソフィーのアトリエをやったのも既に去年の話になります、助けてくれ。ソフィーのアトリエ、面白かったですよね。期間限定の実績を取り逃したので、実績コンプリートは断念しました。

今回はソフィーのアトリエの話じゃないです。フィリスのアトリエの話です。

あの~、まあ……その~……私はアトリエシリーズが結構好きというか、呪いというか、アーランドシリーズ以降をそれなりにやっています。やっていますが、今回はちょっと……あんまり擁護できない……。

良くないところが多すぎる。

例えば「コンテナの容量が狭すぎる」こと。もうす~~~~ぐにパンパンよ。このシリーズのコンセプトわかってるか?なあ……。

それに加えて「時間制限が結構シブい」ことです。初見でぷらぷらしながらプレイしてると時間切れになると思う。しかも進行の際に必要な道具の調合にメチャメチャな素材数を要求されたりもする。これを知らないとそのタイミングで一旦採取ポイントまで戻って、つまり時間を消費して集めに行かないといけないわけで、街歩いてるだけでも瞬く間に日が昇り沈んでいく状態でそれをやらされるのはキツすぎるよ。

なおかつ「オープンワールド」であることが上記の2点のネガティブな要素を強調しています。どういうことかというと、開けた世界を好奇心のままに歩き回って素材を集めたくなる衝動を押し殺して、ひたすら無駄のないようにメインクエストの進行をしなければ時間切れになりうるという状態にあるわけです。

アトリエやったことあるか???????

見事に何もかも噛み合ってないんです。ふざけやがって……。

あんまり悪い点ばかり言うのもフェアではないですね、そろそろ良かったことを挙げていきましょう。

まずはテーマです。「不思議な旅の錬金術士」。旅なんですよ、だからオープンワールドなんです。旅してる感出てるよね。開けた外の世界への感動をフィリスとともに体験できる。さらに異次元テント生活なんですけど、これも旅感が強い。いいですね。テント生活なので、マップ上のあちこちに置ける場所があります。つまり街に戻ってアトリエで調合をするという手間が省かれます。これは非常に良いところです。アトリエシリーズのシステムに奥行きを与えたと思います。

調合システムも個人的には好きです。成功率という概念がなくなり、アイテムに設定された錬金レベルが追い付かないと調合自体ができないのは賛否分かれてると思いますけど。触媒も嫌いな人が多いと思います。結局使うのは限られてくるし。釜作らなくてもいいし、入手タイミング自体が遅くならなかったりするのは良いと思う。

パネル式は前作からなので割愛、好きなので。特性引き継ぎ数が基本ゼロなのは慣れるまで辛いよね~~~。別に最初のころなんかロクな特性ないんだけどね。初期の作り込み段階でうっかり引継ぎ数伸ばし忘れるのはストレスだった。

また悪口が出てきたのでそろそろ終わります。

結論ですが、他人にはプレイを勧めません。止めはしないけど。それでも新ロロナとかソフィーやった方がいいと思う。